多くの方は、アメリカ合衆国の企業が株主を大切にするという話を聞いたことがあるでしょう。合衆国では、国の経済活動を活発にするという意味で、投資家を優遇する風土が根付いています。 日本でもそのような環境が少しずつ育ってきているようには思いますが、合衆国と比べればまだまだな状況です。 せっかく株(要するに会社の一部) を買うのであれば自分を尊重してくれる会社を買いたいと思うのは人情です。それにインターネットにアクセスできる人にとってはアメリカの上場企業の経営情報はWEBから簡単に得られます。 他にも長所がありますが、株式投資を始められるならアメリカの会社の株式投資から始めるのも良い方法だと思います。情報公開が進んでおりますから、個人投資家が中心のアメリカでは優れた企業の一部を買って長期に保有することで、企業の成長に合わせて株価も成長していきます。 企業は資金を市場から借りて事業を展開させることが多いのですから、債券金利より低い利益しか出せない会社はアメリカの経済界を生き残ることはできません。 したがいまして、 原理的にも企業の利益率は債券の金利を上回ることが理解できると思います。 マルキール氏著作の「ウォール街のランダムウォーク」やピーターリンチ氏著作の「すばらしき株式投資」では長期の投資を行えば、株式投資の市場平均はこれまで必ず債券や預貯金より高いリターンをもたらしていることを如実に示しています。 日本の企業でも自分の価値判断で投資基準を満たしていると考える会社があるならば投資してもいいのですが、PER 、ROEが適切な投資水準にある企業はなかなか見つからないと思います。 アメリカでは、企業は株主のものという考え方がなされます。一方日本においては、企業は社長をはじめとする従業員のものという考え方がなされる場合が多いといえましょう。 他にも日本の会社が利益を指向していない原因は、いくつかあると思いますが、株主を尊重していなければ(株価を上げようと思わなければ) 利益なんて少なくして全部経費で使ってしまった方が法人税は安く済みます。 アメリカでそんなことをしたら株主から大クレームが来るでしょうが、企業同士の持ち合いが多い日本の会社ではお互い様として済まされてしまうのかもしれません。 アメリカ合衆国をはじめとする株式国際投資を推奨する理由はこういった理由にあります。 お勧めの株式国際投資情報はこちら